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9月 17, 2021の投稿を表示しています

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 「ヘルメット、必要ですか?」と、聞かれることが度々あります。 交通上の法規では定められていません、と前置きはしますが、使っていただくことを 推奨しています。 よくある傾向として、休日のライドやレースで使う方は、ヘルメットにも十分に費用をかけ、 2、3年毎に買い換える割合がとても高いです。形状というよりは好みのメーカーを選ぶ傾向にあります。 通勤や通学で、となると使う方の割合が低くなります。また、形状を気にされる方が多く、 「横方向の張り出しの少ないもの」と希望する方が高い割合でいらっしゃいます。 ぱっと見でキノコ風に見えてしまうのを嫌がってと思います。被った頭部だけを見れば そのように見えるでしょうが、成人の全体像で見て、尚且つ自転車に乗っている姿を見れば、 全然目立たなくなるでしょう。不思議と、気にされる方が多いです。 横方向の張り出しの少ないものを逆の面から見てみると、転倒時、横方向から加わる力、衝撃に弱い、 と言えます。 もう3年も前の話になりますが、私はライド中の不注意により、長期間の入院とリハビリを経験しました。 ライド中のログを確認すると、時速40km前後でトラックに衝突しています。 多数の骨折、顔、背中、そしてヘルメットを被っていたものの、脳からの出血と ダメージは相当なものでした。 ただ、そのお陰で幸いにも大きな後遺症はなく今に至ります。 見た目が、、、とか40kmも出さない、というのはヘルメットを被らない理由にはならないです。 何か起きても大丈夫なように、自分の身体を守る事。備える事。 ライド中は万全の体調で望み、無理、無茶な行為はしない。 それが出来てはじめて、家族や周囲への心配事を減らし、迷惑をかけないようになる。 これでもヘルメットを被らない理由を探し続けますか。 ...&BICYCLE