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3月 24, 2023の投稿を表示しています

先の事

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 今回は女性からの依頼で整備作業を行いました。 先ずはこちら。 Specializedのロードバイク。娘さんの成長に伴いポジション変更と整備のご依頼。 お話を伺い、ステム交換、サドル位置の調整。 ケーブル類とブレーキシュー、タイヤといった消耗品を交換し、お渡しします。 続いてはこちら。 KhodaaBloomのロードバイク。こちらもポジション修正と整備のご依頼。 こちらもお話を伺い、サドル位置の調整とハンドル高を下げ、余ったコラムをカットします。 合わせて今回は、チューブレス車輪をお買い上げいただき、タイヤをチューブレス化。 元々使っていた車輪よりも1.2kgも軽くなりました。 その他、ケーブル類、ブレーキシュー、バーテープなども交換し、 操作感、見栄えともに格段によくなりました。 今回用意した車輪はALEXRIMSのALX473。ミドルグレードの車輪ですが、これが大正解。 重量は公称1460gですが、実測で1395g。びっくりの1400g切り。 価格は7万円ほどのモデルですが、他社で同じようなものがあっただろうか、、、 同社のトップグレードはALX670。重量は公称1400g。確か実測はほぼ同じ1400g。 工業製品故の多少の差はありますが、ALX670が約10万円なのを考慮しても、今回の車輪の方がお勧めです。 大きな違いは、まずハブのフランジ径がALX473の方が大径であること。 次にALX473がノーマルなJ首のエアロスポークか、ALX670がストレートエアロスポークの違い。 で、このストレートエアロスポークが曲者。このモデルに限らず他社製品、モデルでも 共通しているのはスポークの捩れという症状が起きやすいです。 振れ取り、修正すれば良いのですが、その辺りを理解して使う必要があります。 どちらも長期間使ってみて思うのは、ALX473は捩れに対する剛性が高く ALX670はギアをかけた時の反応が良いというもの。 価格、オールラウンドに使うなら前者、1gでも軽くというのであれば後者でしょう。 好きな愛車にお金をかけるのですから、なるべく無駄や損の少ないようにしたいものです。 ...&BICYCLE