先日、入荷したばかりのKONA、早速組み上げる機会に恵まれました。 今回のお客様は、ロードレースでもJBCFで競技者登録し、活躍されている方。 ロードレースもひと段落、という事でシクロクロスシーズン開幕。 全体像はこのような雰囲気です。マットブラック&マットレッドがとても精悍です。 コンポーネントはもともと乗られていたバイクから載せ替え、足りない部品を こちらで用意しました。 車輪は人気の続くALEXRIMS CXD4。8 - 11S対応、チューブレスレディ、重量1550g、 クイックリリース、フロント12 or 15mmスルーアクスル 、リア12mmスルーアクスル に対応。 価格は¥46,000(税別)とくれば、最初の1セットとして用意しない理由はありません。 STIは発売されたばかりの105の油圧。 ブレーキキャリパーは、フロントは同じく105のフラットマウント。 フレームのブレーキ台座がポストマウント式のため、リアはBR-RS785を選択します。 ヘッドセットは過酷な状況で長く使っても安心のCHRIS KING Inset2。フレームカラーに合わせレッドを選択。 スプロケットは105、11-32を。 チェーンリングはWICKWERKSの42Tを選択。平地も上りもこの組み合わせで 問題なく走ることができるでしょう。 ボトムブラケットは PF30、今回はBBBのスレッド式のものを使用します。 費用と回転の良さからすると、ベストな選択。 今回はシングルスピードにはしないため、リアセンターを詰めたセッティング。 旋回性能の向上を意図しています。 旋回にはフレームのヘッドチューブ角、フロントフォークのオフセット、トレイル量が影響しますが、 後輪がそれに追従してくるか、も見逃せないところです。 逆にストレートや高速コーナーが多いコースでは、リアセンターを伸ばしたセッティングに 変更するのも有効でしょう。 ディレイラーの固定部分に小さく見える赤いアルマイトの部品。 RIDEAのストッパーです。ディレイラーが動きすぎないように働き、 いわゆる"モゲル"事を防ぎます。 ステム周りのボルトは腐食、ボルト穴が舐め...
楽しみ方は、その人により様々。自転車を楽しみたい 方々にBike,Wear,Fieldを提案します。 その場限りでなくきちんとコミュニケーションが取れ、話の出来る方、時間をかけて、腹を割って話せる関係を築いていけたら何よりです。