スキップしてメイン コンテンツに移動

先の事

茨城CX 第3戦 使用機材のお浚い。

昨日の茨城CX。

使用機材について改めて目を向けて見ましょう。

フレームはKUALIS CYCLESのチタンにENVEのディスクフォークを合わせた
シングルスピード(38T X 18T)仕様。
                                                    (Photo by 小寺さん)

これにカーボンバー、リムはオリジナルのカーボン(ご相談お待ちしております)
を使用。ハブはクリスキングの手組みです。
強さと軽さを両立しており、壊さない限りはパーツ類の変更はないでしょう。

少々寒かったために素手ではなくグローブはGIROのDNDを使用。
手のひら側にパッドが無く、ハンドルバーをしっかりと握り込めることや
 ベルクロの無いシンプルな構造がとても良いです。

ヘルメットはGIRO SYNTHE。シューズも同様にGIRO EMPIRE VR90ですが、
階段区間で走る割合が多かったため、スパイクを外してレースに臨みました。
スパイクが邪魔をして歩行に支障が出ますし、ぬかるんだ路面を登るわけでなければ、
不要ですね。

ペダルはCrankbrothersのegg beater。クリートは標準のものから
遊びの少ない、0度クリートに変更。
 本来はシューズの底の傷防止、土の侵入防止のシールドプレートですが、
ステップインの固定した感触が"カチッ"と明確に分かることとペダリングの
感触が良いために使用しています。

ケミカルは初使用のワコーズのエクストリームチェーンルブ。
 あの三船雅彦さんがブルベなどでテストしていたもの。
耐久性が向上し、ライド中の注油がほとんどなく、ゴミも拾いにくいとのこと。
 埃の舞うコンディションでしたが、チェーンはこの通り綺麗なまま。
泥にも強いようです。

タイヤは試走時に前後FMBのSSC Slaromでしたが、レース時は前にChallengeの
BABY LIMUSを使用。前はクリンチャー、後ろはチューブラーですね。
 BABY LIMUSのサイドノブがキャンバー区間でも滑る事なく、
安心して下ることができました。
 舗装路、硬い路面の割合が多かったため、前後CHICANEでも
良かったかもしれません。
茨城cxの最終戦がドライの場合、試して見たい組み合わせです。

ご紹介のパーツ類、当店にてお求めいただけます。
まずはご相談を。

...&Bicycle



このブログの人気の投稿

新着情報

 ALEXRIMS新モデル入荷しました。 RXD2。これまではシクロクロス向けのCXD4、ディスクロード、グラベルロード向けのRXD3と ありましたが、 両方の用途を統一したモデルになります。 一番の特徴は、ストレートプルのエアロスポークになった点。 反応が良く、いわゆる"かかり"の良い車輪に仕上がっています。 もう1点は、重量が1440gほどと、アルミリム、チューブレスカテゴリの中では だいぶ軽量になっています。 私も早速試していますが、上りでの軽快さはCXD4よりもかなり良く、かかりの良さは CXD4、RXD3とは異なり、2段くらい向上したように感じます。 価格は7万円台と、こちらも他者と比較しても一段とお買い得。 代理店在庫は既に欠品。当店の入荷数量はかなり少ないですので、 気になる方はお早めに。 ...&BICYCLE

新着情報

 お客様がCANYON INFLIGHTをオーダーされたとの事で、受け取り代行を行いましたが。 GRAILが到着しました。購入時に変更したのかと思い開梱、組み付けを途中まで進めた所。 お客さまもINFLIGHTをオーダーし、伝票にも記載があります。 10年ほど前に1度だけ、他の代理店で車輪の種類を間違えて送られた事がありますが、 電話、伝票、FAXの時代でもなく最近は管理もシステム化が進んでいますので、間違いが起こり難いはず。 が、完璧なものは無いということで。 現在はキャニオンジャパンの対応待ち。 GRAILを返却、INFLIGHTを送ってもらう事になるのでしょうが、いったいどうなることやら。 どなたかこのGRAIL買いませんか?グラベルロードとしての品質、性能は とても高いレベルにあるモデルです。 この1年でキャニオンについてご相談いただく、受け取り代行を行う機会も増えてきました。 CANYONに限らず、箱から出して車輪とハンドル周りを取り付ければ直ぐに乗れる状態、には残念ながら遠く及ばない状態のものが多いです。 油圧ディスクブレーキは当然の事ながら、シフト周り(Di2、非Di2)も同様に、手を入れる必要があるものが多いです。 お仕事や趣味で日常的に触れ、作業を自身で完璧に作業できます、という方も数%いらっしゃると思いますが、 そうでない場合は預けていただくのが賢明です。 当店では初めてのお客様や新古問わず初めての車体を預かる際は、一通り手を入れて確認します。 その代わり時間も費用もかかりますが、車体の状態は良くなり快適に使うことができます。 その点はご容赦ください。 ...&BICYCLE

新着情報

 今回はこちら。 メリダのロードレーサーを整備しました。 フリマアプリで購入したという1台。 いきなり乗るのには不安がある、ということで整備に預けていただきました。 状態を確認すると、ヘッドのガタ、変速やブレーキ調整などなど、一通り手を入れる必要があります。 状態と費用を説明し、作業に入ります。 小さい点ですが、ダウンチューブのケーブルアジャスターの初期位置が正常ではない状態。 タップを切り直します。 アジャスターの内側のシルバーの小物が、外側のグレーの小物に十分に隠れるようになりました。 全て手を入れたので、これで安心して乗っていただけます。 続いてはこちら。KONA ROVE Ti。 組み上げた際にonebyESUのカーボンフォークを選択しましたが、価格と性能のバランスが取れており、 ENVEを選ぶよりもこちらの方が良いかなぁ。 依頼いただくことが増えた、11Sの前期型から後期型への交換。 今回はSTIを5800から7000へ交換。 12Sを選ばず、11Sを長く使うのであれば、こういったカスタムもお勧めです。 ...&BICYCLE