先ずはこちら。
BIANCHIのクロスバイク。酷使されたクランクに問題があったため、今回は交換を選択。変速の感触が良くなり、レバーの動きにリニアに反応するようになりました。
合わせて車輪の振れ取りとブレーキ調整も行います。
続いてはこちら。
ミドルハイトのカーボンリム、チューブレス、そこそこ軽く且つ価格が安価ということで
使う方の多いブランドです。
1年半ほど使用した後輪を確認すると、普段とはペダル越しに伝わってくる振動とフリーボディのラチェット音が異なります。
ハブの洗浄を行うと、ご覧の通りの汚れ。金属が削れた様子ではないので、ベアリングは大丈夫な様子。
ハブの洗浄を行うと、ご覧の通りの汚れ。金属が削れた様子ではないので、ベアリングは大丈夫な様子。
となるとグリスの汚れと防塵シールの隙間から入り込んだ細かな塵でしょう。
繰り返し洗浄、エアブローと乾燥で水気を十分に取った後、グリスアップ。
作業後、後輪を再確認。回転させた際の振動がほぼ無くなり、音も控えめなラチェット音のみと改善しました。
繰り返し洗浄、エアブローと乾燥で水気を十分に取った後、グリスアップ。
作業後、後輪を再確認。回転させた際の振動がほぼ無くなり、音も控えめなラチェット音のみと改善しました。
この問題はシマノ、カンパニョーロ、フルクラム、DTといったブランドのものであれば、HUNTのように1年半くらいでは問題は起きず、
3年、もう少し長く良い状態を維持できるものが多いです。
回転の軽さや重量等々を売りにするブランド、モデルは多いですが、ハブの構造が単純であったり剛性が十分でない、シール部分が簡素な仕上げであったりと、
気を付ける点も多いので要注意です。
...&BICYCLE