この日は中房総へライドへ。いつも利用する公園へ車を走らせます。
道なき道を進み、
簡易舗装の登りへ。この日のチマコッピは最終盤に15%の登り。
ここ最近フロントはタイヤ幅30C、リア35Cの異なるサイズを試しています。
グラベルロードとなるとジオメトリは安定志向の傾向が強くあります。
ジオメトリ値はヘッド角、シート角、リーチやドロップ、フォークジオメトリなど様々あり、それぞれに影響しあっています。
KANZO ADVENTUREは、斜度5%を超えてくるヒルクライム時のシッティングでは
お尻が下がり気味になりダンシングではフォークコラムが下腹部に入り込んでくるような感覚に。
それを解消するための策としてリア側を太く、タイヤ高に変化をつけることでフレームジオメトリを
矯正してしまおうというもの。
その効果は覿面でヒルクライム時のストレスは少なくなり、かといって安定志向が扱いにくくなるといったこともありませんでした。
グラベルロードで舗装路中心で走りたい、ヒルクライムでストレスを感じたくないのであれば
良い手段だと思います。
35Cだとやや重量を感じる場面がありましたので、リア32C、フロント28C辺りが良さそうです。
ちなみに、当店で受け取り代行を行なっているCANYONも、AEROROADモデルはリア28C、フロント25Cのタイヤが装着されています。
これを整備時に前後同じ幅のタイヤを選択したらどうなるのだろう、、、特に注意書きやメーカーからのコメントもなさそうですし。
ちょっとしたジオメトリの変化による走りへの影響は小さいと、無視して良いという判断なのでしょう。
ちなみにBBドロップ値も変わっていますが、ギアのかかりの良し悪しまでは確認できていません。
今回は登りのみにフォーカスしています。
その後はトレイルランへ。
非常にゆっくりとしたペースで走り、階段でステップワークスキルを行いこの日は終了です。
...&BICYCLE