今回はPinarelloロードレーサーを整備します。
乗り始めて間も無く、友人に譲ってもらったものということ。色々と自己流でやっていたものの上手くいかないということで相談に来られました。
最近多いのが、譲ってもらったもの、自己流で作業やセッティングを行なった、
ZWIFTばかりやっているという方からの相談。そういうご時世ですかねぇ。
どのような内容でもお話を伺いますので、気軽にお声がけください。
長く整備していないということで、先ずは消耗品類を一新します。
その上で、ポジションやシューズのクリートのセッティングに目を向けていきます。
ゆくゆくはヒルクライムに挑戦したいということなので、気になる点を修正していきます。
機材面に目を向けると、先日のBIANCHIのようにコンポーネントを一新する事も手段のひとつ。
かなり軽くなるし、ギアの選択が増えるのがポイント。
もう一つは車輪。たとえば今回のロードレーサーに使われている車輪。
私が使っているAlexrims ALX670。やや軽い部類に入るアルミ製の間組。
車輪単体で700gくらい。その差は350g。
後輪はもう少し重量差が出るので、おそらく450gくらい。合わせて800g。
無視できない重量です。
この車輪は前後で約9万円。もちろん、もっと費用をかけられるのであれば
トップモデルやカーボンモデルを選択することができます。
ちょうど良い、扱いやすいと考えるとALX670、または費用面で難しい場合は
シマノのWH-RS700をお勧めします。
重量は同等、メリットは前輪のみ、後輪飲みの購入が可能なこと。
もしくは手組みで車輪を用意すること。前輪だけの対応もできますし、
ご予算や用途に合わせてアレンジできるのがポイントです。
ディスクブレーキユーザーの場合、Alexrims RXD2、シマノはWH-RS770に置き換わります。
車輪の交換は使用感やスピード、タイム向上に直結しますので、お勧めします。
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