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先の事

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早いもので、もうシクロクロスシーズンの開幕を迎えようとしています。 

CM1で走っていますが、今年はどのレースで走りましょうかね。

何シーズン目かに入る方、今年始めた方や久しぶりに始める方と様々でしょう。

シクロクロスで大きく差のつくパーツの一つにタイヤがあります。

この特殊な競技では、チューブラータイヤが絶大なる力を発揮します。

個人的には、FMBやDugastあたりを猛烈に推します。

一方、整備やセットアップで有利なチューブレスタイヤにも一定の人気があります。

Panaracer、IRC、MICHELINを推しています。




先ずはPanaracerのグラベルキングSS。え、SS?と驚くなかれ。
低圧で使える事から、こういったセンタースリックが有利働くレースもあります。
先ずはドライコンディションであること。舗装路や芝の割合の多いコース。
関東で言えば、小貝川や幕張でしょうか。
続いては、IRC SERAC CX。ロング&ベストセラーの一品。
こちらもドライコンディション。ややサイドノブが立っていますので、砂、土の割合が
多いコースでも良いでしょう。千葉CXのポートタワーのコースや、以前のお台場のコースなど。

あまり見かけませんが、MICHELINもドライ向け、マッド向けの2モデル用意されています。
グリーンのトレッド、シリカ配合で泥離れが良いのが特徴。
こちらはドライ向けですが、センターノブの間隔が少し広めになっています。
先に上げたコースでも、ドライから、セミウェットコンディションで優位に働きます。

最後はPanaracer REGA CROSS。絶版の一品。
これまでの3種と比較すると、ややノブが多めのモデル。
このぐらいのモデルが、従来はドライ向け、一番扱いやすかったです。
あえて、このモデルをウェット、セミマッドコンディションモデルで推します。

現行品はドライ向けのCG-CXやマッド向けのALBITがあります。
が、どちらもTLCなんですよね。REGA CROSSはTL。タイヤの製法が異なります。
レース時のちょっとしたトラブルの強さで大きな差が出てきます。

ここ最近のレースを見ていると、ほとんどがドライ、セミウェットのコンディション。
特に関東では雪や泥のレースの割合が、だいぶ減った印象です。
多くのレースを走る場合は、悪コンディションを想定したタイヤ、装備も必須ですが、
ここで掲載したタイヤのうち、2モデルを用意しておけば、殆ど対応できます。

通販も可能です。お気軽にどうぞ。

シクロクロスに関しては特に、知見のあるショップで相談することをお勧めします。
チューブレスのセッティングや空気圧に関しては、また別の機会か、店頭で直接聞いてください。

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