スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月 22, 2014の投稿を表示しています

先の事

関西シクロクロス くろんど池 レポート#2

つづく、からの続き。 (二度とやらないであろう、自分主観のだいぶ長い文章です) 雪は綿菓子、泥はチョコレート。 気持ちを切り替え、いざ準備。 折からの雨のため、試走、スクールで得た情報は一旦忘れる。 路面の状況を振り返り、スリップダウンしそうな箇所だけを 記憶に留めておく。 直感で機材、フロントはChallengeのLIMUSへ交換。 空気圧は前後共に1.8barへ変更。 RaphaのWinterEmbrocation、MadAlchemyのnon-warming embrocationを ブレンドしたものを足、腕周り、腰とお腹に塗布。 WinterEmbrocationは沢山塗ってもその分暖かさが増すわけでもなく、 塗りすぎると後のシャワータイムで悲鳴をあげることになるので。 ブレンドさせるものはワセリンでも良いと思う。 間断なく降りかかる雨、下からの水しぶきを弾く事、 肌に膜のようなものを作ることで冷えを少しでも防ぎ、 濡れたジャージが肌に引っかかって体の動きを 妨げないようにする事が目的である。 コールがかかるまで、辻啓と共に車中で待機。 5分前のコールに、2人健闘を誓い車外へ飛び出す。 全身を覆う冷たい雨、呼吸の度に肺を満たす冷たい空気。 まずは時間差出走のC3がスタート。辻啓はホールショットを 取っただろうかと考えながら、1分後のスタートに備える。 とは言いつつも、スタート15秒前のコールまで防水能力は 完璧なRaphaのHardshell Jacketを着込んだまま。 いつからかシード制を引くようになったため、 今年、シリーズ初参加の私は最後尾からのスタート。 1周目は路面コンディション、ラインのチェックも兼ねて 慎重に入る。 水たまりに隠れた木の根や石でパンクやロスしていたら目も当てられない。 前走が一息つく瞬間を狙ってパス、を続けて周回を終える頃には順位は1桁へ。 しかし、走れば走るほどに濡れ、強風にさらされ続ける 身体からはみるみる体温が奪われていくのがわかる。 冷たいが痛いに代わり、やがて何も感じなくなる。 だからと言って、脚を緩めるわけにはいかない。 レースを降りるつもりは無いし、体を動かし続けないと本当にヤバい! 程なく3名のパックになったため先頭交代を促しつつ、 得意なセクション

関西シクロクロス くろんど池 レポート#1

関西シクロクロス くろんど池を手短 ( でもないか ) に振り返り。 年に一度はと決めている、関西シクロクロスへの参加。 長時間の移動、いつもと違う顔ぶれ、タイムフォーマットといった 不慣れな環境の中を走る事も大事な物事の一つ。 先日の信州 CX 、飯山にて臀部を激しく打ち付けたため、 2 週間サドルに跨っていないのが唯一の不安な要素。 初見のコースということで、試走を時間かけて 2 周。階段以外は乗車可能。 合わせて、三船さんのスクールにも参加、ツボを押さえた わかりやすい説明に耳を傾ける。 舗装、芝、シングルトラックと表情をコロコロと変える バランスの良いコース。 とても面白い。間違いなく、シングルスピードにも向いている。 新調した、 FMB の SSC スラローム。パターンを見直して 更に転がりが軽く、サイドのグリップも向上して良い感触。 八ヶ岳 CYCLOCROSS CLUB のチームメイト Kei Tsuji と合流し、 情報交換、と間もなく降雨。しかも時間と共に激しくなってくる。 コンチクショウ!と小さく悪態を吐く。 だが、悪態を吐く割にはあまり気にしていない。 先日の雪の飯山と同様、悪いコンディションは得意だから。 つづく ...&Bicycle