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先の事

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BOMAのロードレーサーを整備しました。  カーボンフレームの上級グレードです。 走行中に異音が発生するということで相談いただきました。 発生時の状況、使用歴やよく走るエリア、変速の癖等々を伺い、推測します。 上の画像はバッグ類を外した状態ですが、大容量のサドルバッグ、ハンドルバーバッグのフル装備の状態。 2年以上ショップで整備をしていないそうで、まずは洗車、消耗品類を交換します。 その後、音鳴りの原因を調査。 ペダル、車輪、クランク、サドルとシートピラーを一つずつ問題の起きていない部品に交換し、都度走行し確認します。 が、音は消えず。 続いて各ボルトの緩みを確認すると。原因が見えてきました。 シートポストのサドル固定部、スプロケットのロックリングが規定トルクに満たない状態。 そしてチェーンリングを見ると、、、 幾つかは完全に緩んでいました。走行中にボルトが脱落せずによかったです。 整備中に幾つか気づいた点が。 メインコンポはシマノ105なのですが、FDはシティ向けのグレードMETREA。 それは別に目くじら立てるものではないのですが、メーカーの保証しているチェーンリングサイズは 46T、クランク側は50T。 どうしてこの組み合わせにしたのでしょう。 インナーケーブルも下位グレードのものが使われている。 1本数百円の差ですが、オーナーが女性であること、手の大きさや握力を考慮し フレームサイズが小さいことからくる、ケーブル類の取り回しのタイトな事も考慮すると、 ここは上位グレードを使うべき。 フレーム内部にインナーケーブルを通す際に使うライナーも独特な使い方をしており、 破れている状態。 やや長かったアウターケーブルも調整し、少しでもレバーの引きが軽くなるようにします。 で、実はこのバイクは数年前、当店でフレーム持ち込みで組み上げてもらえないかという相談をいただいたもの。 あれこれとヒアリングし、乗り手の体格、体力レベル等を考慮して部品を選択、見積もりを作成して提案しました。 残念ながらその後依頼に結び付かなかったので、費用面で折り合いがつかなかったのかなと考えていました。 相場から大きく外れた工賃設定はしていませんので、ケーブルやFDの選択等々、ちょっとした差になったのだと思います。 いずれにせよ、大ごとになる前に整備、ボルト類の増し締めといった対応ができて...