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先の事

Spinlister

今年に入り、海外からの客人の来店が続く...&Bicycle

遡ること7/12。

1通のメールが届く。
Spinlister に予約が入ったから確認してね、とのお知らせ。

Spinlisterは個人間で自転車(サーフボード、スキー、スノーボードなど)の貸し借りを
行うサービスといったところか。

アカウントを作成、自転車を登録したのはもう1年も前の話。すっかり忘れていました。
スマホのアプリ、PC版も用意されていますが、後者は何箇所かBugがある様子。


ということで、スマホのアプリに入っているメールの内容を確認。
オーストラリアから東京を1週間、京都を2週間、夫婦で旅行するので、
東京滞在の際に借りたいという内容。

体格や普段どういった走りをしているか確認し、準備する自転車の仕様を
改めてお知らせ。
双方の同意となり、契約成立。どうやら相手も初体験の様子。

と、ここまでのやり取りはSpinlisterの個人のダッシュボード内での
メッセージのやり取りのみ。
英語の不得手な私でも、落ち着いて文章を書いて対応できたのはこれ幸い。
借り手、貸し手がステータスを更新していきます。
Listed=>Reserved=>Rented=>Drop=>Receivedなどなど。

無事に来日&ご来店、微調整を済ませていざ出発。
今回はヘルメット、ロック、ライトもお渡し。

貸し出し期間中の終盤2日は雨模様のため、予定より1日早く返却。
それでもSTRAVAのログを見ると彼方此方走り回ったようです。
自転車も気に入ったようで、帰国前にもう一度借りたいとも。

そしてReviewsとRateがついて終了。
費用の支払い、受け取りはPAYPALまたはクレジットカード情報を
事前にSpinlisterに登録しておき、返却後、支払い処理が行われます。

当然、1日早く返却した分が借り手に戻るようにできています。

個人の認証はFacebook、Twitter、STRAVAなどのSNS。
日本での盗難、破損により借り手の返却が困難な場合は
最大で$10,000まで保証しています。
どの程度の内容で満額になるのかは不明ですが、使わなくなった自転車(ボード類)を
役に立てる良い機会だと思います。

ただ、世界を見回しても貸し出し登録を行っているのは僅か。
何方も貸し出し料金が高い。洩れなくハイスペックのカーボンフレーム
である事が多いです。料金設定に悩むところです。

自身の自転車を持ってくるのが一番良いのですが、国内、海外問わず
気軽にある程度、質の良い自転車を借りる事ができるのは良いのだろうなと思います。





...&Bicycle

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