この日は関東でこの冬一番の冷え込み。8時のスタート時点の気温は0度。
幸いなことに日差しが暖かく、風も控えめで何とか走る気になる日。今回はパールイズミのヒーターグローブを使用。仕様を見直して4年ぶりに再販されています。
このように小さいバッテリーを使い、カーボン性のプレートを温めて手の甲や指先を保温すると言うもの。旧モデルはここがワイヤー製であったため、断線する問題があったようです。
バッテリーは新しいものが安価に入手できるので問題なし。
モードは強中弱の3モード選択できます。
今回は1時間ほどのライドで左手は発熱させず右手を中モードで発熱させて使用しました。
グローブ本体はウィンターグローブなので、それだけでも十分な性能がありますが
走り終える頃には指先は冷たくなっており、やや動かしにくい状態。
右手は冷たくなっておらず動かすのに支障がない状態。
時速30kmを超えてくると、温もりは感じにくいのですが、それでも冷えない。
30km以下になると、温もりを感じ発熱しているのがわかります。
普段のライドだけでなく、通勤や通学にお勧めですが、冬季がメインシーズンのシクロクロスの試走や
出走までの待機時間に使うと、レースに集中した状態で臨めるでしょう。
機材を良い状態でレースを走るのは絶対条件ですが、心身も良い状態で走る事が最終的に良い結果に結びつくというものでしょう。
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