シマノからコンポーネントの新作が発表されています。
先ずはQ'AUTO。自転車にもオートマチック変速の便利さを。電動、充電不要。
クォートは様々な自転車利用者にとって、サイクリングをより楽しく、身近にするために開発された革新的なテクノロジーです。
仕組みはフリーハブの内部に発電機(ダイナモ)と速度、回転数(ケイデンス)、傾斜を計測する3つのセンサーを備えています。
走行状況の情報を収集しながら、変速に必要な電力を蓄えます。これにより充電不要で電池切れの心配がありません。
乗り手がシフトスイッチを使い自分の意志で変速を行うことで、Q’AUTOはそのギアを選択すると同時に、その時の走行状況(速度、ケイデンス、傾斜)を記憶します。
Q’AUTOは、あらゆるインフォメーションに対し、6,500以上のアルゴリズムパターンから最適化され、乗り続けるほどに乗り手の好みに応じた変速を行うようになります。乗れば乗るほど、自転車との一体感が高まる適応学習機能を備えているのです。
こちらはシフトレバー、リアディレイラー、バッテリーの3点でアップグレード可能。
マイクロスプライン12Sのコンポで乗られているのであれば、最低限の費用で最新化です。
シフトケーブルレスというのは、断線やケーブルテンションの調整などが不要、見た目にもすっきりとして
車載や輪行の際のトラブルも限りなくゼロになります。
初回入荷分を受付中、私も予約を入れていますので、早く使ってみたい一品です。
次年度以降、下位モデルのXTへの展開も期待できます。
さらに気になるのは、次年度以降のロードコンポーネントのワイヤレス化と13S化、そしてロードーMTBコンポの
ミックスができるようになるのか。
...&BICYCLE