今回はこちら。
CANNONDALE F400。2000年か2001年あたりのモデル。
当時のFシリーズはMTBクロスカントリーのレース会場や街中でも
多く見かけた記憶があります。
特徴的なヘッドショック。
軽さと単純な構造が良かったのですが、コースが激しく、高速化するにつれてストローク量が短い、
ハンドル位置を下げにくい事やヘッドパーツとサスペンションユニットが近いことによる
トラブルなどなど。
いつか目にしなくなったパーツです。
幸い、動きには問題なく消耗品類の交換、車輪の調整を行いお渡しとなりました。
続いてはNEILPRYDEのロードレーサーを整備しました。
内容はシフト、ブレーキケーブルとチェーンの交換のみの希望。
更にバーテープは自身で巻くので不要、その他気になるところがあれば全部見て、とのこと。
元々巻かれていたバーテープはあまり綺麗な仕上がりで無かったので、
一度私に任せていただき、その巻き方を参考に次回以降再トライしてもらえたら
良かったのになぁ。
そのほかに必要な作業内容等々、説明しましたが聞き入れていただけず。
希望の最低限の作業を行い、お渡しです。
自転車屋は単なる作業を行う場ではなく、新たな発見、広がりや繋がりを見つけるためのハブのようなもの。
と考えています。
...&BICYCLE