イタリアのパワーメーターメーカーFavero社のペダル型パワーメーターASSIOMAに
待望のシマノSPD-SLタイプのボディを纏った新製品「ASSIOMA PRO RS」シリーズが登場しました。
これまでもシマノSPD-SL対応商品として、「ASSIOMA DUO-Shi」がラインナップされていますが、
こちらにはペダルボディは付属せず、シマノ純正のペダルボディを流用し、ペダルシャフトをセンサー付きのASSIOMA DUO-Shiへ交換して使用するという、
一般ユーザーには少々マニアックとも言える作業が必要な商品です。
新型のASSIOMA PRO RSは、オリジナルのSPD-SL対応ペダルボディが付属する商品ですので、ペダルシャフト交換という手順なしで素早くパワーメーターをご使用いただけます。
Assioma PRO RSは、ペダルボディを含めてFavero社の開発とすることで、
Qファクターを従来モデル(ASSIOMA DUO-Shi)の+63.8~+64.8mm(ペダルボディにより異なる)から+53mmへと大きく削減。
さらに、スタックハイトは10.5mmという低さを実現しており、ペダルフィッティングの自由度を大幅に高めた点も進化ポイントとして挙げられます。
重量はペダル1台あたりわずか123.5gと、市販されているロード用パワーメーターペダルの中でも最軽量レベルです。
1回の充電で60時間以上の使用が可能なため、一般的な使用でのバッテリー切れも心配ありません。
パワー計測については、IAVパワーシステムにより±1%の高精度を誇り、プロ選手が使用できる高い計測パフォーマンスを有しています。
パワー計測については、IAVパワーシステムにより±1%の高精度を誇り、プロ選手が使用できる高い計測パフォーマンスを有しています。
重要な電子部品とバッテリーをすべて安全に収納するパワースピンドルは、「スプリットアプローチ」により、
ペダルボディから完全に独立して密閉されており、耐久性向上とメンテナンスの容易化が実現されています。
モジュラー設計を採用しているため、シャフト一体のパワーセンサーはそのままに、ロード用(ASSIOMA PRO RS)とMTB用(ASSIOMA PRO MX)のペダルボディを交換することが可能です。
ラインナップは左側計測のみのRS-1、両側計測のRS-2、RS-1を両側計測できるようにする
アップグレードキットの3種ございます。
費用面を抑えるのであればRS-1ですが、アップグレードキットが割高であること、
両側計測で現時点では最安値のRS-2を選択する方が良いでしょう。
現在、ご予約受け付けております。
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